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•ABSは悪い路面、誤った判断、または間•ABSは停止距離を縮めるようには設計されエンジンブレーキ雨の日や水たまりを走行した後は、ブレーキの効きが悪くなる場合があります。ブレーキの効きが悪い時は、周囲の交通状況に充分注意して低速で走行しながら、ブレーキの効きが回復するまでブレーキを軽く作動させて、ブレーキの湿りを乾燥させてください。走行中、スロットルグリップを戻した時にかかる制動力です。低速ギヤほどエンジンブレーキはよく効きます。アンチロックブレーキシステム(ABS)ABSは、直線走行中に急ブレーキをかけたとき、車輪がロックしないように設計されています。ABSはブレーキ力を自動的に制御します。グリップ力とブレーキ力を断続的に得ることによって、車輪がロックすることを防ぎ、車が停止するまで運転者が安定したハンドル操作をできるようにします。ブレーキの操作は通常の車と同じです。前輪ブレーキはブレーキレバーで、後輪ブレーキはブレーキペダルでかけます。ABSは車輪のロックを防いで車を安全に停止させますが、次のような特徴がありますので注意してください。違ったブレーキのかけ方を良い方向に補うことはできません。ABSがついていない車と同じような注意が必要です。ていません。すべりやすい、凹凸が多い、あるいは下りの道路などでは、ABS搭載の車の方が搭載されていない車より停止距離正しい運転操作137

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